高齢者施設「葵の園」演舞~2018年始動
1月13日(土)に、西東京市ひばりが丘の高齢者施設「葵の園」で、演舞を披露してきました。
こちらの施設にはもう何度も呼んでいただいており、TANASHIソーラン会のメンバーも新年会で入居者とスタッフの皆様の前で踊るのを楽しみにしています。
今年は初めての試みとして、会の活動拠点の近くにある「日本文華学園文華女子中学・高等学校」のよさこい部「氣響(ききょう)」の皆さんと一緒に演舞を披露しました。
「氣響」さんは一年ほど前に部の先生と部員さんがTANASHIソーラン会に声をかけてくださって、それ以来「いつかは一度一緒に踊りたいですね」と言っていたのが、今回初めて実現した形です。
ブログ担当者の私はTANASHIソーラン会に入って比較的歴が浅いため、「葵の園」のイベントに参加するのは今年が初めてだったのですが、広々としてとても綺麗な施設です。
衣裳に着替えて準備をしたら、前の公園に出て「氣響」の皆さんと軽く振り合わせをします。短い練習期間だったのにTANASHIソーラン会の「洋~ひかり~」の振りをきちんと覚えてくれたのはさすが!
今回はTANASHIソーラン会が2曲、「氣響」さんが1曲、2チーム一緒に「洋~ひかり~」を披露するプログラム、階ごとの入居者さんが別々に新年会を開いているので、それを2回別々の階に移動して行います。
新年会の会場に入っていくと、入居者のおじいさん、おばあさん達とスタッフさん達が拍手で迎えてくれました。代表の挨拶に合いの手をいれるおばあさんもいたりして、楽しい雰囲気!
踊り始めると、手拍子を一生懸命してくれる方、手だけでも踊りの真似をして一緒に踊るおじいさん、身体が不自由でも目だけで動きを夢中で追っている方もいらしたりして、本当に踊りを楽しんで応援してくれているのが伝わってきました。
私たちの踊りの合間に「氣響」さんの演舞があったのですが、曲の始まりで中学生・高校生のみんながくるっと振り向いてセンスを広げるだけで会場から拍手が(笑)みなさん、若さにあふれて元気さにあふれる踊りでした。そして笑顔がとても可愛い。
次に出るTANASHIソーラン会も負けてられないとさらに踊りに熱がこもります。最後にみんな一緒に踊る「洋~ひかり~」では、前列中央に「氣響」さんに入ってもらったのですが、TANASHIソーラン会の面々からいつも以上の掛け声が出てエネルギーを感じ、やっぱり若い子たちと一緒に踊るのは良いなあ、と思いました。
2回目の会場ではなんとアンコールまでいただき、もう一度「洋~ひかり~」を披露し、最後には施設の方が大きな花束を用意してくださっていて、入居者さんからTANASHIソーラン会代表と氣響の部長さんにそれぞれ手渡されました。
踊り終わって拍手をしてくださっている方のところまで行くと、皆さん手を握って「素敵だった、良かった!」と感想を伝えてくださったり、涙を流して喜んでくださっている方もいて、とても嬉しい気持ちになりました。
2018年最初のイベントでしたが、こちらが大きなエネルギーをいただけた気持ちです。「葵の園」の皆様、ありがとうございました。
最後に氣響のみなさんと施設の前で記念撮影しました。とても楽しかったです!また一緒に踊りましょうね。