姉妹都市・千葉県勝浦市の「勝浦魅力市」に行ってきました!
前の記事に続いて、11月4日(日)に行ってきた勝浦魅力市のご報告です。
本来ならこの前に、日本橋京橋まつりのパレード参加という大きいイベントがあるはずだったのですが、今年はなんと大型台風の接近により前日に中止となってしまいました。
今まで荒天の中踊ったことはあったらしいのですが、イベント事態が中止というのは初めてのことらしく、
私も明日はどうなるのだろうと天気予報を見ながら心配していましたので、前日に中止のお知らせが来たときはホッとした気持ちもありましたが、やはり毎年参加している大きなイベントが一つ無くなってしまったのは残念でした。
日本橋という大都会で大きなビルに囲まれた大通りを踊りぬけるこのパレードは、会のメンバーもとても楽しみにしている華やかなイベントです。
前々から準備いていたスタッフさんや地方から来る出店の方々も、さぞがっかりされたことと思います。
来年は是非快晴の中踊れることを祈念しています。
さて、本題の勝浦のイベントです。
TANASHIソーラン会の地元西東京市には現在姉妹都市が3つあります。福島県南会津郡下郷町、山梨県北杜市、そして今回行ってきた千葉県勝浦市です。
3市はいつも西東京市の市民まつりをはじめとするイベントに物産を持ってきて販売するなどしており、市民にとても人気です。
そしてお互いのイベントで、市民の演芸団体がゲスト出演したりもします。
TANASHIソーラン会はずっと隔年で勝浦の魅力市(数年前までは「いんべやぁ勝浦」という名前でしたね)にご招待いただいております。
勝浦市民の温かく威勢のいい応援と、向こうでの美味しい物産の購入が楽しみでわくわくしながら参加する、少し遠足気分のイベントです。
当日は朝6時前に集合して、大型バスに乗り込み出発。
途中海ほたるSAと道の駅で休憩をして、3連休の中日にしては道路の交通状況も良く、予定より若干早く勝浦のイベント会場に着きました。
途中の海ほたるでは曇りで少し寒かったのですが、勝浦に着くころには薄い衣装一枚で平気なほどの快晴。お客さんの数もどんどん増え、すでに祭りは盛り上がっていました。
会のメンバーも衣装に着替えると、演舞時間まで早速屋台を物色しにウロウロ。
海辺の漁師町で温暖な気候の勝浦市は、海産物も野菜もおいしく、東京ではなかなかない値段で大きな獲れたて野菜や豪華な干物が売っています。
もう何年も会で参加しているだけあって、衣裳で歩いていると「今年も来たのねー」「楽しみにしてたよ!」などと声をかけてくださる方がいらっしゃり、とても嬉しい気分になりました。
そうこうしているうちに演舞時間になり、会場前方の舞台に上がりました。
踊った曲は4曲。今年の曲「結~ゆい~」、「洋~ひかり~」、「南中ソーラン」、「うらじゃ」です。
最近では大体どのイベントでも2曲か3曲披露するのが定番だったので、持ち時間をたっぷりいただいての4曲連続演舞に高齢化の著しい会のメンバーは不安顔でしたが、舞台に上がってしまえばお客様の手拍子と応援に乗せられて踊れてしまうものです。
地元のよさこいチーム「キュステよさこいスクール」さんも南中とうらじゃを一緒に踊ってくださり、観ていた小さい子たちの飛び入り参加もありで、とても楽しい演舞でした。
帰りには勝浦市さんから素敵な干物のお土産もいただき、とても充実した一日でした。
もし呼んでいただけたら次に伺うのは再来年になるのかな?また勝浦の皆さんの前でとを楽しみにしております。